ゲンキーnews|第2Q売上高466億円14.5%増・経常利益2%増

ゲンキー(株)(福井県坂井市、藤永賢一社長)が2018年6月期の第2四半期決算を発表した。

売上高466億2400万円(前年同期比14.5%増)、営業利益19億6400万円(2.6%増)、経常利益20億7600万円(2.0%増)、四半期純利益14億1400万円(2.5%増)と増収増益だ。

ゲンキーグループは、愛知、岐阜、福井、石川4県でドミナント戦略を進める。また異業種を含めた価格競争が激化するなかで、従来のメガドラッグストアを進化させた「New300坪タイプ」のディスカウントドラッグをレギュラー店舗と位置づけて、EDLC(エブリディローコスト)およびEDLP(エブリディロープライス)の政策を採っている。

上期は New300坪タイプの店舗を北陸地方に6店舗、東海地方に10店舗出店した。一方で、従来型のドラッグストアを1店舗、メガドラッグストアを2店舗、計3店舗を閉店した。12月末段階の店舗数は、売場面積300坪超の大型店が79店舗、300坪タイプ123店舗、小型店3店舗の計205店。

フォーマット別の売上高を見ると、「大型店」257億9300万円(1店当たり3億2649万円)、「300坪タイプ」193億3700万円(同1億5721万円)、「小型店」3億1400万円(同1億0467万円)、「その他」11億7700万円。また商品別の売上高は、「食品」265憶2900万円、「雑貨」74億1300万円、「化粧品」64億4100万円、「医薬品」52憶8900万円、「その他」9億4900万円で、食品が55%を占める。

ゲンキーグループは2017年12月21日に、純粋持株会社「Genky DrugStores 株式会社」を設立し、持株会社体制へ移行している。

検索ワード:ゲンキー Genky DrugStores 2018年6月

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