ユニクロnews|1月国内ユニクロ事業/客足伸びず97.7%今期初の減収

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正社長)から2018年1月度の国内売上高速報が発表された。ユニクロ事業全体では、客数95.2%、客単価102.6%となり、売上高は97.7%と前年を下回った。

既存店756店と、ダイレクト販売を合わせた売上高は97.6%。客単価102.6%でも、客数が95.0%と5ポイントと大きく下回り、前年をクリアできなかった。ダイレクト販売とはネット販売および法人販売の売上高のこと。

また新店も含めた直営店789店舗の店頭販売額は95.8%で終わった。客数93.7%、客単価102.2%と、客数減が響いた。

1月は記録的な寒さから、防寒需要、冬物需要が高まったが、冬物商品の在庫が少なかったために、売上高が伸び悩んだ。つまりチャンスロスが発生したということだ。

今期に入ってから4カ月連続で前年を上回っていたが、1月は初めて減収となった。ただし期初からの累計では売上高108.7%と、いまだ高い伸びで推移している。

検索ワード:ユニクロ 2018年1月 月次 売上高

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