コーナンnews|売上高3160億円・経常167億円の好決算/第2次中計策定

コーナン商事(株)(大阪府堺市、疋田直太郎社長)が2018年2月期の決算を発表した。

連結の営業収益3160億8100万円、営業利益173億7200万円、経常利益167億1000万円、当期純利益100億3100万円となった。2018年2月期より連結財務諸表を作成しているため、前年比較はしていない。営業利益率は5.5%、経常利益率5.3%。

2015年からの第1次中期経営計画で掲げたテーマは「既存店の活性化」と「在庫の削減」への取り組みである。この2テーマを進めた結果、既存店売上高は2017年度100.4%と、プラスに転じている。また、経常利益も計画値を達成している。さらに長期滞留在庫を83億円削減(新店含む)し、借入金も1000億円を切ることとなった。

(株)ビーバートザンを子会社化したため、2月末店舗数は336店(ホームセンター266店、コーナンプロ60店、ホームセンタービーバートザン6店、ビーバープロ4店)となった。

2019年2月期からの第2次中期経営計画では、テーマを「〜もっと大好きや!! コーナン〜」として、下図の4つの戦略によって売上規模の拡大と財務体質の強化を図る。

3年後の2021年2月期には売上高3300億円、経常利益200億円、純利益120億円を目指す。

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