いなげやnews|子会社・三浦屋の全株式を丸の内キャピタルに譲渡
(株)いなげや(東京都立川市、本杉吉員社長)は6月23日の取締役会において、連結子会社である(株)三浦屋(東京都杉並区、水口嘉德社長)の製造事業を、7月30日を効力発生日とする吸収分割により、連結子会社である(株)サンフードジャパンに承継させた上で、三浦屋の全株式を(株)丸の内キャピタルが管理・運営する丸の内キャピタル第二号投資事業有限責任組合に譲渡先することを決議した。
いなげやは2012年10月に三浦屋を子会社化した。三浦屋は中央線・西武新宿線沿線を中心に高質系スーパーマーケット事業および外販事業(学校給食向け材料卸し)を展開している。
いなげやはグループにおける中長期的な相乗効果を検討するなかで、丸の内キャピタルの支援を得ることで三浦屋の企業価値の向上・成長が図れると判断し、全株式を譲渡する。株式譲渡実行日は2021年8月1日を予定する。