ローソンストア100news|「100円おでん」発売から10日で13万個突破
(株)ローソンストア100(東京都品川区、河原成昭社長)の「100円おでん」が、10月3日(水)発売から10日間で、売上げ13万個を突破した。予想を2割上回る数値で推移した。扱い店舗は792店舗。
「100円おでん」は、大根、ちくわ、ごぼう巻などの具材全20アイテムを、どれでも1パック税込108円で販売する。ローソンストア100では初の試みだ。
発売から10日間時点で最も売れたのは「VL三角生あげ5個入」。関東限定商品だが、全店舗中6割を占める関東エリアで圧倒的な人気だったため、全国でも1位を獲得。第2位は「おかず三種盛 3種×2個入」、3位は「おでん玉子 3個入」、4位「味つけ大根 3個入」、5位「ごぼう巻 5本入」、6位「お魚がんも 6枚入」。
ローソンストア100は、東名阪を中心に、関東エリア、中部エリア、近畿エリアで店舗展開している。地域によって具材の売れ数に差が出るかを検証したところ、人気商品には大きな差がなかった。ランクインしたのは、いずれも「このボリュームで100円!?」という驚きと、味にもこだわった商品だ。「おかず三種盛」「ごぼう巻」は老舗の練り物メーカー「かね貞」と共同開発している。「おでん玉子」は塩ゆでして、だしの味を染みこませた。
おでんは気温の低下とともに売行きが伸長するため、ローソンでは増産体制を敷いている。