イオンnews|宮城県「高校生地産地消お弁当コンテスト」優秀賞作品を商品化

イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は2月6日(水)から2月19日(火)の2週間、宮城県が主催する「高校生地産地消お弁当コンテスト」で優秀賞を獲得した2メニューを販売する。ともに本体価格498円。

イオン、イオンスタイル、ミニストップ、ザ・ビッグ、イオンスーパーセンターなど、宮城県を中心とした東北エリアの合計263店舗で扱う。

コンテストは、地産地消意識の高揚を図ることを目的に開催。地元高校生が地域の食材を活用した弁当をつくって、その活用方法を競うことで、地域食材について学ぶ機会を提供する。

2018年度は9校から34作品の応募があった。書類審査で選定した8作品を対象に最終審査会を行い、入賞4作品が決定した。その中から、宮城県仙台二華高等学校の生徒が考案して優秀賞を受賞した2品を商品化する。

1つは商品名「和洋折衷弁当」。ボリューム満点で宮城いいとこどりの弁当がコンセプトだ。材料は、秋刀魚のピラフご飯、豚肉野菜巻フライ、仙台麩のピザ風(ホワイト&レッド)、小松菜と笹かまの和えもの、ねぎ入り玉子焼き。

2つ目はまめっ子みやぎ弁当のその名も「まめべん!」。材料は、うーめん入りおいなり、シャケチーズ焼き、豆乳ドレッシングの豆サラダ、仙台麩衣シラス枝豆入りコロッケ(仙台味噌ソースがけ)。

イオンと宮城県は、2010年11月に地域活性化包括協定を締結して、地産地消の推進や県産品の販路拡大など積極的に行ってきた。東日本大震災から5年目の2016年2月22日に宣言した「にぎわい東北-つなげよう、ふるさとのチカラ」のもと、復興から次のステージの成長・創生に向けて取り組んでいる。「高校生地産地消お弁当コンテスト」もその一環だ。

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