ローソンnews|代替肉「大豆ミート」を使用したカツのバーガーなど4品投入
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、「大豆ミート」を使用した4品を7月下旬に発売する。商品は「DAIZUMEATかつのバーガー(税込378円)」、「DAIZUMEATメンチカツのバーガー(税込360円)」、「もち麦入 生姜とDAIZUMEATそぼろのおにぎり(税込135円)」、「大豆ミートのから揚げ4個(税込200円)」。
全国のローソン1万3794店(2020年6月末時点)で販売するが、「メンチカツバーガー」はまちかど厨房展開店舗での扱い、「から揚げ」は関東・甲信越地方のみの扱いとなる。
4品は、肉を一切使用せず、大豆を主原料にした大豆ミートで肉の食感や味わいを再現している。店頭ではわかりやすいように専用のロゴマークを使用する。
大豆ミートなどの植物性原料を使用した代替食品は、ベジタリアンフードとしてだけでなく、地球温暖化の抑制を目的とした「環境保護」や、「健康意識の高まり」などの観点から注目を集めている。国内の大豆ミート市場は、2017年から2019年の2年間で商品アイテム数が1.6倍に増加し、メーカー数も年々増えている(マクロミル資料「QPRから見る大豆ミート」より)。また、将来的には世界の人口増加による食糧危機の視点からも、植物性原料を使用した代替食品は、タンパク質の不足を補う食材としても注目されている。