イケアnews|ザンドラ・ローズとコラボして個性的な「コレクション」を発表
ホームファニッシングカンパニーのイケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ヘレン・フォン・ライス社長兼Chief Sustainability Officer)は、イギリスのパターン&テキスタイルデザイナーのZandra Rhodes(ザンドラ・ローズ)とコラボレーションした「KARISMATISK(カリスマティスク) 限定コレクション」の24アイテムを、全国のイケア店舗および IKEAオンラインストアで9月1日(水)から順次販売を開始する。
イケアのデザインチームは、室内の雰囲気を変える方法、パターンと色が人々と空間に及ぼす影響を探求するうえで、ザンドラ・ローズの機能的な考え方を採用する。物を別の用途に使うというクリエイティビティを大いに活かしてほしいと、彼女に依頼した。スウェーデン語で「カリスマ性」を意味するこの限定コレクションは、商業的ファッションの枠組みを越えて楽しめる、表情豊かで機能的なアイテムが揃っている。ビビッドな色と斬新なデザインディテールが目を引き、家での暮らしを明るくしてくれる。
コレクションの中でもイケアとザンドラのシナジーを代表するのが、イケアの象徴であるブルーのFRAKTA(フラクタ) バッグのザンドラ版。フラクタの素材をそのまま使いつつ、多くの人に愛されるイケアのトートバッグが、見る人の目を引きつけるフリル付きの可愛いピンクのバッグに生まれ変わった。
フラクタ バッグのほかにも、ザンドラの典型的なモチーフである花と星が散りばめられたクッションやラグ、整理整頓しながら楽しさも演出できるカラフルな収納ボックスなど、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが揃っている。ザンドラの遊び心あふれるプリント模様と楽しい気分になれる配色が魅力の雑貨は、小さなジュエリーのように生き生きとした空間を演出してくれる。
ザンドラ・ローズは、1970年代にロンドンを国際的なファッションシーンの最前線にした、イギリスの「ニューウェーブ」と呼ばれるデザイナーの一人。彼女のデザインは、明確でクリエイティブなステートメントと捉えられ、ドラマチックながらも優雅で、大胆ながらもフェミニン。ザンドラ・ローズは有機物や自然からデザインのアイデアを得ている。その型破りでカラフルプリント柄は、旅からひらめきを得たものが少なくない。彼女のシェブロン・ストライプは、ウクライナ、北米先住民族のシンボル、日本の花、カリグラフィー、貝殻などからインスピレーションを得ている。