東急ハンズnews|PB「Hand Marks」に「端材シリーズ」、廃棄素材を有効利用

(株)東急ハンズ(東京都新宿区、木村成一社長)は3月16日(水)に、「もっと、ものを育てよう。」をコンセプトにしたプライベートブランド「Hand Marks(ハンド マークス)」から「端材シリーズ」を販売する。

「もったいない」を減らす、環境に配慮したサステナブルな取り組みとして、製品製造の際、材料から必要な部分を取ったあとに残る「端材」を使って商品化する新シリーズだ。食器用洗浄スポンジやろうそく、靴やバッグといった革製品などの端材など、計7種類を販売する。今後、段階的に種類を増やし、端材を使用したワークショップ等の開催も予定する。

同社商品戦略部企画担当の武井氏は「廃棄ロスの削減につなげたいという思いから、社内で『“もったいない”を減らすプロジェクト』を立案し、取引企業の協力も得て『端材シリーズ』商品化の実現に至った。端材の活用方法は自由自在。たとえば建材の加工時に出た端材を粉砕してつくられた『ヒバチップパック』は、クローゼットの消臭用に置いたり、お風呂に浮かべたりとさまざまな方法で楽しめる」とコメントしている。

また同日から東急ハンズネットストア内の「Hand Marks」の特設ページをリニューアルオープンして、「環境にやさしい再生アルミでつくったフライパン」「すくいやすいお皿シリーズ」などの新商品35点を展開している。

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