イオンnews|ホームコーディ「コールドシリーズ」を5/15から本格展開
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、イオンのホームファッションブランド「HÓME CÓORDY(ホームコーディ)」から、「COLD(コールド)シリーズ」を展開する。全国のイオン、イオンスタイルなど最大約500店舗とイオンの公式通販「イオンスタイルオンライン」で5月15日(日)から順次販売する。
コールドシリーズは、イオンが企画・開発した接触冷感素材を使用した商品。今シーズンは敷パッドや肌掛ふとんなど寝具134品目、ラグやペットベッドなどのインテリア18品目の計152品目を品揃えする。
コールドシリーズは「ひんやりさわやか冷」と「とってもひんやり冷」の2つの冷たさが選べる。寝具は新たな冷感素材を開発し、すべての商品が前年よりも接触冷感値がアップしている。この接触冷感値とは、熱が肌から物へ移動する熱移動量を評価するもので、値が大きいほど触れたときに冷たく感じる。また寝具は「クール」「クール&さらっとパイル」「クール&ふんわりパイル」「アイスコールド」の4種類を揃える。「クール&さらっとパイル」「クール&ふんわりパイル」は、リバーシブル対応のため、春から秋までの3シーズンに使用できる。
接触冷感のほか、持続冷感シート入りで冷たさが長持ちする機能や、菌の増殖を抑制し繊維上の嫌なニオイをより軽減する強力抗菌、50回洗濯しても繊維上の抗菌効果を維持する耐久抗菌など、商品ごとにさまざまな機能を付与している。
開発を担当したイオンリテール(株)住居余暇本部生産部の阿部拓磨さんは、「開発当初に寝具のサンプルを従業員に配りアンケートを実施した。冷たさをさらにアップして欲しいという要望が多かったため、開発に約6カ月をかけ、冷感性を上げるための素材を企画・開発した。クール&ふんわりパイルシリーズは、表面の冷たさはもちろん、気温の寒暖差がある 時は気軽に裏返してパイル面も使えるので、コストパフォーマンスが高い商品」と推奨する。