イオンnews|アニマルウェルフェア対応「トップバリュ 平飼いたまご」全国展開  

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は9月7日(水)から順次、北海道・東北・関東・東海・北陸信越の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」等、約390店舗で、ケージフリーで飼育し、自由に動き回ることができるストレスの少ない環境で元気に育つ鶏から産まれた「トップバリュ 平飼いたまご」を発売する。

「トップバリュ 平飼いたまご」は、2020年2月に、関東の一部店舗で販売を開始したのを皮切りに、2021年6月から近畿・中四国・九州で販売を開始している。

今年9月から東北、関東、東海、北陸信越で、11月からは北海道で展開を開始することで、全国約900店舗で「トップバリュ 平飼いたまご」を購入できるようになる。東北・関東・東海・北信越は6個入り本体価格258円(以下同じ)、10個入り368円。北海道は6個入り278円、10個入り398円。近畿・中四国は6個入り258円。九州は6個入り248円。

欧米では、アニマルウェルフェアの観点から、鶏の健康やストレス軽減に配慮した飼育を重視し、法的に規制を強化する動きも徐々に広がりつつあるが、日本では、鶏の行動が制約されるバタリーケージと呼ばれる飼育方法で生産されたたまごが多くを占めている。

イオンは、食の安心に対して高い意識を持つお客のニーズに応え、多様な選択肢を提供するため、平飼いたまごの明確な自社基準を設け、プライベートブランドでの生産に注力している。

平飼いたまごの安定的な供給を実現するため生産者の協力してもらい、それぞれの農場から近い店舗へ供給することで、今回の全国展開が可能となった。

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