ライフnews|第1Q売上高2233億円3.2%増・経常利益75億円6.1%減
(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長) 2027年2月期第1四半期の業績は、営業収益2232億9600万円(前年同期比3.2%増)、営業利益72億3000万円(6.9%減)、経常利益74億8400万円(6.1%減)、四半期純利益50億8100万円(9.0%増)。
営業利益率3.2%(3.6%)、経常利益率3.4%(3.7%)。( )は前年数値。

今年度は2023年度より開始した「第七次中期経営計画」の最終年度にあたる。3つの主要テーマである「同質化競争からの脱却」「人への投資」「持続可能で豊かな社会の実現への貢献」について、取り組んでいる。
「同質化競争からの脱却」への具体的な取り組みとしては、オーガニック、ローカル、ヘルシー、サステナブルのコンセプトに沿った「BIO-RAL(ビオラル)」店舗を3店舗新設した。
また、3月に近畿圏にビオラル専用のサテライトキッチンを稼働させ、新規出店を支える基盤を構築した。これにより商品供給能力の向上と生産性の向上を図っている。2026年3月より「ライフのオンラインストア」で、ギフトおよびまとめ買いの要望に対応するために「BIO-RAL」の詰め合わせセットや一部商品のケース販売を開始した。
また、2026年2月に新設したM&Aに対応する組織・チームの取り組みとして、生鮮食品の調達力強化のため、3月に水産物仲卸「(有)亀吉商店」と資本提携し、4月に有機農産物集荷会社「(株)ワールドデリカ」を非連結子会社化した。
また、「人への投資」に関する取り組みとして、3年連続で5%以上の賃上げを実施した。2026年3月から全社員対象に年間休日を117日からスーパーマーケット業界トップクラスの「120日」に拡大した。従業員がワークライフバランスを大切にできる環境を整え、従業員満足度と生産性の向上に努めている。
「持続可能で豊かな社会の実現への貢献」としては、近畿圏を中心に京都府及び宝塚市の店舗で子ども食堂への商品寄贈を拡大したほか、5月から6月にかけて東西244店舗で、衣料品の回収を実施している。回収した衣料品は順次取引先を通じてリユースおよびリサイクルし、それによって得た収益は全額子ども食堂支援に充当している。
新設店舗は、3月にビオラル池袋IT tower TOKYO店(東京都)、緑地公園店(大阪府)、大井町トラックス店(東京都)、4月にビオラルクオーツ心斎橋店(大阪府)、5月にビオラルなんばマルイ店(大阪府)を出店した。既存店舗では、川端東一条店(京都府)において冷凍食品コーナーや惣菜コーナーを拡充するなど、地域ニーズを意識した改装をおこなった。
