ABCマートnews|第1Q売上高1055億円8.0%増・経常利益10.3%増

(株)エービーシー・マート(東京都渋谷区、野口実社長)が 2027年2月期の第1四半期決算を発表した。

3月1日~5月31日の連結業績は、売上高1054億8300万円(前年同期比8.0%増)、営業利益203億1600万円(8.3%増)、経常利益210億3000万円(10.3%増)、四半期純利益142億9600万円(10.4%増)の増収減益だった。

営業利益率19.3%、経常利益率20.0%。

エービーシー・マートグループは、グランドステージと複合業態店舗の拡大、デジタルインフラの活用、スポーツシューズとスポーツアパレルを含めたライフスタイルカジュアルの拡充に対応している。

国内における売上高は 779億5300万円(7.2%増)、セグメント利益は189億2200万円(7.2%増)。物価高で買い上げ点数は減少したものの、高単価スニーカーや本革ブーツ、スポーツアパレルが好調で、円安によるインバウンド消費も増加した。

国内は、ナショナルブランドの新作強化や著名アーティストを起用した宣伝が奏功し、ランニング・ウォーキング・ハンズフリー・インバウンド向け商品など幅広い展開で販売を押し上げた。

店舗展開では、地方郊外のショッピングセンターを中心に10店舗を出店し2店舗を閉店した。5月末時点の店舗数は1115店。「GRANDSTAGE」「OSHMAN’S」の出店を集客力のある商業施設へ拡大した。とくにららぽーと豊洲では最新業態の「GRANDSTAGE4.0業態」と「ABC-MART2.0業態」のハイブリット型を開設した。既存店は増床改装や業態変更を進め、21店舗を改装した。

「GRANDSTAGE」は140店舗、「ABC-MARTSPORTS」は128店舗、「OSHMAN’S」は24店舗、また2バナー以上の複合業態店舗はリニューアルを中心に当四半期で11店舗出店し、147店舗となった。

海外における売上高は289億1200万円(10.8%増)、セグメント利益は13億8700万円(29.2%増)。韓国は戒厳令の影響で前上期の消費が落ち込んだが、新業態の出店とインバウンド増加で売上げは13.1%増の179億0500万円。台湾は大型モール中心に堅調で14.5%増の38億2100万円。米国は物価高と関税政策で不確実性が続くものの直営中心に堅調で0.9%増の68億1400万円。ベトナム・フィリピンの影響は軽微。

店舗展開については、韓国に3店舗を新規出店し、6店舗を閉店した。聖水の路面店や釜山ロッテアクアモールに「GRANDSTAGE4.0」を開設し、同業態は韓国で5店舗となった。台湾には1店舗を新規出店した。5月末時点の海外店舗数は、韓国317店、台湾63店、米国7店、ベトナム4店、フィリピン2店の計393店。

通期は、売上高4008億円(5.9%増)、営業利益656億円(3.7%増)、経常利益674億円(0.4%増)、当期純利益464億円(0.1%増)を見込む。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧