イオン琉球news|福島支援「牧場のしずく」今期は昨対1.5倍の75トン販売

イオン琉球(株)(沖縄県南風原町、鯉渕豊太郎社長)は、福島県鏡石町の特別栽培米コシヒカリ「牧場のしずく」の販売を開始する。鏡石町は東日本大震災で大きな被害を受けた。その生産者支援の一環になる。11月から2024年10月までの1年間で、県内のイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグ全48店舗で、昨年の約1.5倍となる総量75トンを販売する。

福島県鏡石町は、福島県南部に位置する。イオンでは、震災・原発事故からの風評被害などに苦しむ生産農家が生産する米を行政、農業関係団体と連携して販売促進を行うことで、継続的に支援してきた。2019年度から普及促進に取り組み今年度で5年目を迎える。

「牧場のしずく」、豊かな大地と米づくりの達人によって育てられ、全国的にも品質の高い米として知られている。科学肥料、農薬を削減し栽培していて、玄米の粒厚が1.9mm以上の網目選別されたコシヒカリだ。一袋5kgで本体価格2080円。

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