イオン九州news|イオン香港で「熊本県産晩白柚フェア」開催/地産外消を推進

イオン九州(株)(福岡市博多区、柴田祐司社長)は2024年1月25日(木)から2月7日(水)の、香港の「イオン」「イオンスタイル」12店舗で、熊本県八代地方で栽培された世界最大級の柑橘フルーツ「晩白柚(ぱんぺいゆ)」を販売する。

八代地方が生産量日本一を誇る晩白柚は、直径約20cmとほかの柑橘類よりも大きく、甘酸っぱい香りが特長。保存性が高く、皮が柔らかくなり食べごろになるまで約1カ月ほど保存することができる。

イオンは、海外展開店舗を活かして日本各地の名産品を海外に紹介し、日本文化の発信と農産物の販路拡大に取り組んでいる。また日本の伝統的な食文化を伝える食材や技術を生産者とともに保存・継承する「フードアルチザン(食の匠 )」活動の一環として、2013年に熊本県八代市、氷川町等とともに「熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会 」を設立した。晩白柚の特長を活かした商品のPRを通じ、地域活性化の支援に取り組んでいる。

香港では、日本の食品が注目されていることに加え、旧正月を控えたこの時期は晩白柚ならではの大きさやきれいな黄色が「大きな福をもたらす果物」としてお客から好評だという。

昨年に続いて地域経済の活性化に貢献するべく、12月27日(水)に地元の八代港から香港に向けて輸出する予定だ。

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