良品計画news|「ライム発酵チョコレート」シリーズ4種を12/3発売

(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)は、チョコレートブランド「dari K」を展開するDari K(株)(京都市北区、小久保良輔社長)と協業し、ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート菓子4種を、12月3日(水)から季節限定で発売する。

チョコレートは、ワインや日本酒と同じく「発酵食品」とも言われている。カカオは収穫後、白い果肉とともに数日間発酵させることで、後の工程で焙煎した際に香り高いチョコレートのアロマが生まれる。

今回使用したカカオは、フルーティーな酸味が特徴のインドネシア・スラウェシ島産。発酵の工程でライムを入れることで、チョコレート製造の際に果汁や香料を足さなくても、カカオ自体から自然な柑橘の酸味と爽やかな風味が引き出される。

2025年1月に発売したライム発酵のチョコレート商品は、想定を上回る反響を呼んだ。そのことが今回のチョコレート菓子4種の発売につながった。

●ライム発酵のカカオを生かしたレーズントリュフ
スラウェシ島産のカカオ豆をライムと合わせて発酵させた。レーズンがトリュフチョコの味わいを引き立てる。価格は40gで550円(税込み、以下同じ)。

●ライム発酵のカカオを生かしたアイスチョコレート
ライムと合わせて発酵させたスラウェシ島産のカカオ豆からつくったチョコレートを使用したアイス。ライムのさわやかな香りと程よいミルク感が楽しめる。90mlで350円。

●ライム発酵のカカオを生かしたチョコレート
スラウェシ島のカカオ豆をライムと合わせて発酵させた。さわやかな香りと口どけの良さが特長のチョコレート。価格は40gで490円。

●ライム発酵のカカオを生かしたチョコがけカシューナッツ
スラウェシ島のカカオ豆をライムと合わせて発酵させた。ナッツの香ばしさと柑橘の香りが特長。40gで550円。

今回発売するライム発酵のチョコレート商品で協業している「dari K」は、京都のチョコレートブランド。インドネシア・スラウェシ島に拠点をもち、カカオの栽培と発酵に携わる原料メーカー。カカオを農家から買い取り、生産者の手取り収入を増やす仕組みづくりや、品質や収穫量を向上させる栽培指導、カカオをバナナなどの他の作物とともに栽培し生物多様性を育むアグロフォレストリーなど、持続的なカカオの生産を目指して生産地に根ざした活動を行っている。

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