ローソンnews|宇宙で食べたい味「からあげクン」210万食限定販売
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、12月5日(火)より「からあげクン ブラックホール味(ブラックペッパー)」を全国のローソン1万2555店舗で発売する。数量は210万食限定で、価格は税込216円。
ローソンでは2017年5月から6月にかけて、「みんなでつくる『からあげクン宇宙で食べたい味』企画」を実施していた。これは人気マンガ「宇宙兄弟」の連載10周年を記念して、12月に発売する「からあげクン」のアイデアを募集したもの。グランプリに選ばれたのがこの商品。ブラックホールをイメージし、竹炭パウダーとイカ墨を使用し、ブラックペッパーが効いたピリ辛味の商品に仕上げてある。
ローソンでは「からあげクン」の「宇宙日本食」を目指している。「宇宙日本食」は、食品メーカーが提案する食品を、宙航空研究開発機構JAXAが宇宙食としての基準を満たしているかどうかを評価して認定する。認定を受けた食品は、国際宇宙ステーションで長期滞在する日本の宇宙飛行士に提供される。ストレスを解消し、仕事の効率を上げることを目的としている。現在、ローソンでは、2020年の認証を目指して申請を進めている。
「からあげクン」は、1986年の発売以来、地域限定の味やアニメや映画とのコラボレーションなど約220種類を販売している。ローソンの看板商品で、シリーズ累計27億食以上になる。これまで販売された「からあげクン」を並べると、直線距離で月に到達して折り返し、地球帰還の1/3を超える地点まで到達している計算になる。
宇宙日本食にチャレンジする食品、認定された食品となれば、これ以上の話題性はない。大きな販促効果となる。
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