アインnews|第2Q売上高1712億円11.9%増・経常利益18.9%増

(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)が2023年4月期の第2四半期決算を発表した。

売上高は1712億0400万円(前年同期比11.9%増)、営業利益67億8400万円(17.5%増)、経常利益72億8300万円(18.9%増)、四半期純利益38億0400万円(14.0%増)で、増収増益となった。

営業利益率は4.0%、経常利益率は4.3%。

ファーマシー事業は既存店の処方箋枚数の回復と前期出店した店舗が堅調に推移したことによりセグメント売上高は1532億4800万円(11.9%増)、セグメント利益は107億6900万円(2.6%増)と増収増益だった。営業開発では、引き続き、大型薬局の積極的な出店と投資回収を重視したM&Aを出店戦略とし、さらなる事業規模の拡大を行うとともに、店舗運営の効率化を推進している。

リテールのコスメ&ドラッグストア事業は、商品構成や出店基準の見直し、コスト適正化を進めた結果、セグメント売上高は122億0500万円(24.3%増)、セグメント利益は3億4900万円(前年同期は11億2500万円の損失)となった。第2四半期は4店舗を出店、4店舗を閉店し、コスメ&ドラッグストアの総数は78店舗。

その他の事業は売上高57億8100万円(8.2%減)、セグメント損失は1800万円(前年同期は1億2100万円の損失)となった。

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