西友news|3/1新CEOにデレーズ出身リオネル・デスクリー氏就任

合同会社西友は、3月15日付けで、リオネル・デスクリー氏が同社とウォルマート・ジャパン・ホールディングス(株)の最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。

また、同日付けで、2018年2月から最高執行責任者(COO)代行を務めるロッド・オームステッド氏が、最高執行責任者(COO)に就き、2月1日付けでアイザック・コーディ氏が最高財務責任者(CFO)に就任する。

西友では18年2月に上垣内猛氏がCEOを退任し、トップ不在の状態だった。その間、暫定的にCEO代行を務めていたミッチェル・スレープ氏は米ウォルマートに戻る。

ウォルマート国際部門CEO、ジュディス・マッキーナ氏は「新CEOに就任するデスクリーは、日本の事業を未来に向かってリードするに当たり、まさに適任であると考えている。新たな経営陣は日本市場にとって最高の布陣であり、『Seiyu powered by Walmart』という、ウォルマートのコミットメントを裏付けるものだ」と期待する。

新CSOに就任するデスクリー氏は、ベルギーの大手食品小売企業であるデレーズ・グループ※で、10年以上に渡ってトップマネジメントを務めた。デレーズではスーパーマーケット220店舗、地域小売店240店舗、コンビニ130店舗の運営を統括していた。また米国では、財務のほか、デレーズ傘下のフード・ライオン、ハナフォード、ボトム・ダラー・フードをはじめ6つのチェーン事業の企画を推進してきた。直近では、ベルギー、ルクセンブルク、フランスで163店舗のペット関連ショップを運営するTom & CoのCEOを務めた。19年1月にウォルマートに入社している。

※商人舎ではデルヘイズの英語表記デレーズを使用している。

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