ヤマザワnews|創業者の山澤進会長5/28引退・ガバナンス委員会4/1発足
(株)ヤマザワ(山形市あこや町、古山利昭社長)は、5月28日(火)以降の取締役体制を発表した。
創業者の山澤進取締役会長は退任し、引退する予定。
山澤進会長は、1930年1月5日生まれの89歳。山形市の出身で、1952年に山形県東根市神町に山澤薬局を創業した。1962年には、山形県では初となるスーパーマーケットを山形駅前に開業した。同店は食料品、雑貨、薬品、化粧品、衣料品を扱い、セルフサービス方式を採用した。2007年に社長の座を退き、代表取締役会長となり、2019年2月には代表権のない取締役会長となった。
5月28日(火)以降の新取締役体制は以下の通り。(株)サンコー食品の宇井俊郎取締役社長が新たに取締役となる。
古山利昭 代表取締役社長 営業本部長
木村孝 専務取締役 営業本部副本部長
佐藤慎三 取締役 管理本部長兼総務部長
山澤廣 取締役 (株)ヤマザワ薬品代表取締役社長
工藤和久 取締役 販売部長
黒田俊郎 取締役 生鮮商品部長
上畑日登美 取締役 (株)ヤマザワ薬品専務取締役調剤部長
宇井俊郎 (株)サンコー食品 取締役社長 *新任
髙橋一夫 取締役(社外)
浜田敏 取締役(社外)
森谷亮一取締役は退任する。
また、ヤマザワでは4月1日(月)付けで、取締役会の任意の諮問機関として「ガバナンス委員会」を設置する。
取締役の指名報酬などの決定に関する手続きの公正性・透明性・客観性を確保することで、取締役会の監督機能を強化するためだ。設置により、持続的成長と中長期的な企業価値の向上に向けたコーポレートガバナンスの向上を図る。
ガバナンス委員会の員数は7名以内。うち過半数は独立社外役員として、委員長は独立社外取締役の中から委員の互選によって決定する。
委員会は6つの役割を担う。
1)取締役候補者の選任(新任、選任、解任)に関する事項
2)代表取締役の選定・解職に関する事項
3)取締役の報酬に関する事項
4)取締役会の評価に関する事項
5)社長等の後継者計画(育成を含む)に関する事項
6)上記の他、コーポレートガバナンスに関する事項
*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。
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