ファーストリテイリングnews|セオリー事業の新CEOにタンドンCOO就任

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、4月1日(月)付けでセオリー事業のCEOの交代を行う。

CEOに就任するのは、現COOのディネシュ・タンドン氏。2013年にセオリーに入社して、香港を拠点とするグレーターチャイナと、東南アジア市場のCEOとして、積極的な事業拡大を推し進めてきた。2017年には、米国ニューヨークのセオリー・グローバルヘッドクォーターのCOOとなった。

現CEOのアンドリュー・ローゼン氏は、同事業の創立者兼顧問となる。

セオリーは、アンドリュー・ローゼン氏が1997年に、現代的な女性のためのファッションブランドとしてニューヨークに設立した。ファーストリテイリングの傘下に入ったのは2009年。Theoryブランドは、完璧なフィット感と最高級の素材を使用した着心地に定評があり、2018年8月期で450店舗を展開している。2012年からは、柳井一海氏(現ファーストリテイリング取締役)がセオリーの会長を務めている。

アンドリュー・ローゼン氏のコメント。
「今はセオリーにとっても、私個人にとっても、エキサイティングな時期です。セオリーという会社やブランド、文化を生み出せたことを、非常に誇らしく思います。今後、セオリーのメンバーにアドバイスする新しい役割を果たしていくとともに、アパレル業界にとどまらず、情熱を注げる分野を追求していきたいと考えています」

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