カインズnews|新人事戦略「DIY HR®」が「HRアワード2022」入賞

(株)カインズ(群馬県前橋市、高家正行社長CEO)は、同社の新たな人事戦略である「DIY HR®」が、「HRアワード」運営委員会が主催、厚生労働省が後援する、日本の人事部「HRアワード2022」の企業人事部門に入賞したと発表した。8月2日からは、「HRアワード」公式サイトで最優秀賞・優秀賞候補を選出する投票受付も始まっている。

DIY HR®は、カインズが 2021年9月にリリースした新たな人事戦略。基本コンセプトは、くらしを良くするために自分で創意工夫することすべてが「DIY(Do It Yourself)」であるという同社の思想を組織文化へも浸透させようというもの。

DIY HR®は、「DIY Career Path®=自分のキャリアは自分で考える」「DIY Learning®=その達成に向けて自主的に学ぶ」「DIY Communication®=1on1ミーティングをコミュニケーションのベースとして個に向き合う」「DIY Workstyle®=自分のライフスタイルやライフイベントに応じた働き方をする」「DIY Well-being®=自分や家族の健康を守り、自己実現と社会的貢献の両方を満たすことで充実した生き方を実現する」の5つの柱から成り立っている。その柱ごとに展開されている施策によって、正社員だけでなく、店舗で働くパート・アルバイトを含めたすべてのメンバーの顕在的、潜在的な個の力を引き出し、組織パフォーマンスを最大化することを目指している。

新人事戦略導入の背景にあったのは、現場が自分の頭で考えて行動する、自律的な組織へと生まれ変わる必要があったからだと言う。カインズは従来、本部に権限を集め、店舗はオペレーションに専念するチェーンストア理論をベースにしてきた。しかし外部環境が急速に変化するなか、個人の承認欲求が高まり、個人のニーズが多様化する時代を迎えたことで、現場でより柔軟に対応することが求められるようになってきた。そこでカインズでは、心理的な安全性の担保に努めながら、個を尊重して、個の行動変容を促し、個の力を最大限に活かすことで、統率型組織から自律型組織へのステージアップを目指すために「DIY HR®」という新人事戦略に切り替えた。

DIY HR®導入によって、約半年間で、キャリアを自律的に考える割合が8割に向上し、また自律的な学びを促す公募型研修の受講時間が6500時間超になり、正社員のeNPS(Employee Net Promoter Score〈エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア〉の略で、「親しい知人や友人にあなたの職場をどれくらい勧めたいか」を尋ね、「職場の推奨度」を数値化したもの)が4ポイント改善するなど、効果が得られている。

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