ローソンnews|25年賃上げ5.1%で妥結、3年連続ベースアップ

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、2025年4月度から、労働組合員の基本給を平均2.9%(7870円)引き上げるベースアップを行い、制度昇給分と合わせて、組合員平均月額1万3870円、5.1%アップすると労働組合に回答した。対象となるのは、労働組合員約2600名。

ローソンの賃金引上げは、3年連続となる。2023年度は組合員平均月額1万2800円、4.9%アップ、2024年度は組合員平均月額1万3190円、5.0%アップしている。

また、初任給についても3年連続で引き上げを行い、2025年4月から入社する大学卒新入社員の初任給を1万2000円アップし、大学卒月給24万5000円とする。対象となるのは2025年4月入社の大学卒新入社員で、東京23区内に在住し、東京都内に勤務した場合となっている。

ローソンは、月例賃金や初任給を引き上げ年収を継続的にアップさせることで、長引く物価高に対応し消費の活性化を喚起する。また、賃金をアップさせることで社員の仕事へのモチベーションを高めて企業の収益向上につなげ、社会に貢献することを目指す。

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