ファミマnews|「アレンジクリスマス」と題し全68種類の商品をラインアップ
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は 11月8日(金)、「ファミリーマート クリスマス発表会・試食会」を開催し、独自に調査を行った今年のクリスマスの過ごし方の傾向と、ファミリーマートのクリスマス商品戦略を発表した。
今年は “アレンジクリスマス” と題し、全68種類の豊富な商品ラインアップの中から、各カテゴリーの注目商品を展示するとともに、顧客のさまざまな消費の工夫に対応できるクリスマスの過ごし方を提案した。
ファミリーマートは 2024年10月、全国の15~59歳の男女約3万人を対象に「クリスマスに関する意識調査」を実施した。
■クリスマスに使う金額に「影響ある」が約68%
まず、過去一番の物価高となったクリスマスを迎えるにあたり、「昨年と比べて、今年のクリスマスで使う金額には物価高の影響があると思うか」という質問に対して、全体の約68%が「影響がある」と回答した。「影響がある」と答えた人には、「どのように影響をするか」と質問したところ、「外出を控えて家でクリスマスを祝う(38.0%)」、「クリスマスの食品にかけるお金を節約する(30.2%)」など、節約の工夫をする傾向があることがわかった。
クリスマスの飲食にかける予算については、外出派は過半数が5000円以上と回答した一方、自宅派は約6割が5000円未満だった。
■5年ぶりの平日クリスマスは「自宅で過ごす」「タイパ重視でおいしいものが食べたい」が多い傾向
今年のクリスマスは、5年ぶりにクリスマスイブ・当日ともに平日。「今年のクリスマスをどのように過ごしたいと思うか」という質問に対して、「普段と変わらずに過ごす(54.5%)」に次いで多かったのは、「自宅でクリスマスディナーを食べる(22.0%)」だ。物価高や平日ということもあり、「自宅で過ごす」人が多い傾向ということがわかった。
また、自宅でクリスマスディナーを食べると答えた人に対して「クリスマスの食事で、惣菜やテイクアウト・宅配を活用した/また活用する予定はあるか」という質問をしたところ、「近くの店で惣菜やテイクアウトを活用する(62.7%)」と答えた人が最も多く、「すべて手作りで準備する(31.6%)」「宅配を活用する(4.9%)」と続く。
テイクアウトを活用する理由については、「自分で作れないものを食べたいから(54.7%)」「料理するのが面倒だから(39.7%)」「クオリティの高いものが売っているから(33.6%)」などが多く、タイムパフォーマンスを重視しながら、おいしいものを食べたいという傾向があることがわかった。
■自分らしく組み合わせができる「アレンジクリスマス」を提案
今年の消費傾向を踏まえて、ファミリーマートでは、“アレンジクリスマス” というクリスマスの過ごし方を提案する。初登場商品を含む、全68種類の豊富なラインアップから、ファミリーマートならではの「おトクに、手軽に、おいしく揃う」楽しみ方を提案する。
■満足度87.5%。ファミリーマートのクリスマスが選ばれるのは、「おいしい」「本格的だから」
過去3年以内にファミリーマートでクリスマスに食べるための食品を予約した人に、「ファミリーマートのクリスマス用の食品の「予約・購入・商品評価」含め、全体的にどの程度満足しているか」という質問をしたところ、全体の87.5%が「満足している」と回答した。
また、その理由について、「おいしいから(59.3%)」が最も高く、続いて「本格的だから(37.0%)」といった、おいしさの満足度が高く、「価格が手頃だから(32.5%)」「コストパフォーマンスが高いから(27.1%)」といった価格面での満足度を超える結果となった。
■クリスマスに関する意識調査
実施期間/2024年10月18日(金)~10月23日(水)
対象/過去3年以内にファミリーマートでクリスマスに食べる食品を予約した人
調査方法/インターネットリサーチ
サンプル数/401
調査実施期間/株式会社オノフ