イオンリテールnews|380店舗で「プライドフィッシュ フェア」/JF全漁連と協働
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、古澤康之社長)は11月7日(金)から9日(日)の3日間、「イオン」「イオンスタイル」約380店舗で、「プライドフィッシュ フェア」を開催する。
全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)と協働で行う。

プライドフィッシュは、JFグループ(漁連・漁協)が中心となり、 漁師が自信をもって選んだ魚藻類を消費者に推奨する国産水産物の消費拡大への取り組み。漁師の「魚の真のおいしさと感動を共有してほしい」という熱意から2014年に始まった。イオンリテールは2015年から販売している。

また、水産庁は2022年から官民協働で推進する新たな魚食普及の取り組みとして、毎月3日から7日を「さかなの日」として制定している。イオンリテールとJF全漁連は取り組みに賛同していて、活動強化月間である「いいさかなの日」の11月に合わせてフェアを実施する。主な商材は旬の地魚「プライドフィッシュ」の販売や未利用魚を活用した商品。
たとえば、愛媛県特産の「みかんジュース」の加工時に大量に発生・廃棄される皮を餌料として有効活用した「みかんブリ」「みかん鯛」を揃える。また、喫食が可能でも、商品化されずに廃棄されてしまう未利用魚を使った商品開発により、千葉県沿岸の藻場を荒らす「ブダイ」を原料としたメンチカツを販売する。
