12月日生協統計|総供給高2609億円0.7%増、増税後の客数減が続き店舗不調

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、本田英一代表理事会長)の12月の総供給高(売上高)は2609億8600万円と0.7%前年同月を上回った。これは65生協の集計だ。

店舗販売は822億6300万円の前年比1.9%減、売上高構成比66%を占める宅配は1729億4000万円で1.9%増。宅配のうちの個配は1181億2100万円で前年比2.5%増だった。

12月度は宅配が前年比1.9%増と復調したことから総供給高も前年比0.7%増となった。一方、店舗は増税後の客数減が続いていて、前年割れとなった。商品を見ると農産が前年並みに戻ったものの、増税の影響がある酒類、住居関連品が引き続き不調だ。

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