4月ドラッグストア統計|6010億円2.8%減/ウエルシア・ツルハは1%減

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、4月のドラッグストア販売額は6010億円で、前年同月に比べて2.8%減少した。昨年のコロナ特需の反動だ。店舗数は前年から118店舗増えて1万7083店。


カテゴリー別に見ると、健康食品が9.6%増、ビューティケア(化粧品・小物)が8.0%増と、昨年4月に落ち込んだカテゴリーが伸長した。調剤医薬品は1.0%の増加となった。一方で、食品は8.9%減、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が5.5%減と、両カテゴリーは昨年の反動減が顕著に表れた。そしてOTC医薬品が2.1%減、トイレタリーが0.9%減、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが0.3%の減少だった。

主要ドラッグストア5社の4月度既存店売上高(%は前年同月比)は、マツキヨだけが増収だ。マツキヨは都市部店舗が多く、またインバウンド売上げ比率が高いことから、昨年4月は12.5%減と苦戦した。その反動だが、まだまコロナ前の状況には戻っていない。

ツルハ、ウエルシアの両雄は反動による減収幅も小さく堅調さを維持。しかもまとめ買い需要で客単価を伸ばしている。

食品比率が高く昨年は17.5%増と特需を取り込んだディスカウントドラッグストアのコスモス薬品は、反動から11.3%減となった。

(株)マツモトキヨシホールディングス   +1.6% (FC店+39.8%)
(株)ツルハホールディングス       ▲1.2% (客数▲13.2%、客単価+13.8%)
ウエルシアホールディングス(株)     ▲1.3% (客数▲10.5%、客単価+9.2%)
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業  ▲2.4%
(株)コスモス薬品            ▲11.3%

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧