10月日生協統計|総供給高2373億円98.3%も19年比では11.8%増
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)発表の2021年10月度の供給状況(売上高)は、2373億1600万円で、前年同月比98.3%と、先月に続いての前年超えとはならなかった。ただし2019年同月比では111.8%と大きく上回っている。全国65主要地域生協の集計数値。
内訳は店舗の供給高が750億2200万円で前年同月比98.8%(2019年比101.7%)、宅配が1571億4100万円で98.3%(117.8%)。宅配のうち個配 は1153億8200万円で99.8%(122.8%)と堅調だ。そして、灯油・葬祭などの、その他供給高は51億5200万円の94.6%(98.6%)。
店舗は98.8%と前年割れだったが、内食需要により引き続き、惣菜が好調に推移した。宅配では、冷凍食品・菓子が好調を維持している。