10月家電チェーン統計|販売高3397億円3.4%減、ビッグカメラのみ増収

経済産業省の「商業動態統計速報」による家電大型専門店の10月の販売額は3397億円で、前年同月比▲3.4%だった。10月の総店舗数は2668店。

商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

商品別にみると通信家電だけが12.5%の増加だった。

AV家電は▲8.5%。内訳はビジュアル家電が▲ 10.1%、オーディオ家電が▲3.7%。

情報家電は▲6.2%。
カメラ類は同▲0.2%。

生活家電は、季節家電が▲13.7%、家事家電が▲4.8%、調理家電が▲4.5%、理美容家電が5.6%の増加だ。

主要家電大型専門店で月次報告を公表しているのは3社。10月の成績。

(株)ビックカメラ
ビックカメラ全店売上高        +1.2%
ビックカメラ+(株)コジマ全店売上高  +7.8%

(株)エディオン
全店(1208店)売上高  ▲4.0%
直営店(451店)売上高  ▲4.5%

(株)ケーズホールディングス
グループ(552店)売上高  ▲4.7%

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