6月コンビニ統計|売上高1兆0149億円・全店3.8%増、既存店3.7%増

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、星野正則会長)が2025年6月の「コンビニエンスストア統計調査月報」を発表した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。

6月の全店売上高は1兆0149億円で、前年同月比3.8%増加した。既存店では売上高9752億6300万円で3.7%増。売上高は全店・既存店ともに4カ月連続のプラス。

店舗数は5万5852店で、前年より215店舗増、0.4%増。

客数は全店で13億9177万人(1.0%増)、既存店で13億2707万人(1.0%増)。全店・既存店ともに2カ月ぶりにプラスとなった。

客単価は全店で729.2円の2.8%増、既存店で734.9円で2.7%増。

6月は記録的な暑さになったことから冷し麺、ソフトドリンク、アイスクリーム、デオドラント用品が好調だった。それに加えて、おにぎり、揚げ物、菓子も好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

商品構成比は、日配食品35.6%(4.9%増)、加工食品28.3%(4.7%増)、非食品31.4%(1.1%増)、サービス4.7%(6.4%増)となっている。

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