髙島屋news|日本橋の髙島屋S.C.新館9/25開業、新館・本館に114専門店揃う
「日本橋髙島屋三井ビルディング」が2018年9月25日にオープンする。地上32階、地下5階、延床面積約14万8000㎡のオフィス・商業施設などで構成される大規模複合施設だ。
低層部には、(株)高島屋(大阪府大阪市、木本茂社長)の「日本橋髙島屋S.C.新館(専門店)」や、「山本山」「美國屋」が入る。また日本橋髙島屋S.C.本館(現:髙島屋日本橋店)には、日本初上陸となる専門店や商業施設初出店となる店舗など、計114店舗が出店する予定だ。
同施設は三井不動産(株)の「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」地区内で開発される。6月30日に竣工し、7月2日には竣工式が執り行なわれた。
日本橋では、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をテーマに官民地域が一体となって、「日本橋再生計画」を推進している。約2.6ヘクタールの計画地では、重要文化財である髙島屋日本橋店や太陽生命日本橋ビルと一体となった街づくりを行っている。
「日本橋髙島屋三井ビルディング」と髙島屋日本橋店との間には「日本橋ガレリア」が建設される。これは歩行者専用道路の上空に屋根を設け、その沿道を路面店舗化するという計画だ。また、日本橋髙島屋SCの屋上には、都内最大級の屋上庭園(約6000㎡:2019年春完成予定)が誕生する。
■日本橋高島屋三井ビルディング概要
敷地面積/6023㎡(1825坪)
建築面積/5979㎡(1721坪)
延床面積/14万8064㎡(4万4868坪)
規模/地上32階 地下5階
高さ/176m
用途/店舗、事務所、駐車場等