ライフnews｜部門配置を変えてライフ葛飾店(東京･515坪)9/8改装オープン

(株)ライフコーポレーション（東京都台東区、岩崎高治社長）は、2011年11月に開店したライフ葛飾白鳥店（東京都葛飾区）を、9月8日（土）に改装してオープンする。売場面積は515坪。

■改装前レイアウト

■改装後レイアウト

改装前後のレイアウト図を見てもわかるように、部門配置を大きく変えた。
店舗右翼には農産売場とインストアベーカリーを導入部にして、漬物からサラダ、和惣菜惣菜へとつなげて惣菜部門がある。その奥突き当りに精肉売場を配した。さらに奥主通路沿いに加工肉、和日配を置き、左翼突き当りが鮮魚売場だ。そして左翼には洋日配とパン、酒。

調理加工を伴う惣菜や、精肉、鮮魚はそのままの配置で、それ以外は大きく売場の配置を変えている。また簡便・即食ニーズの高い冷凍食品は売場を拡げている。

そのうえで、ライフが進める最新のマーチャンダイジングを取り入れている。農産売場は地元・近郊で収穫された野菜を扱う「ひだまりの郷」や簡単便利なカットサラダ・カットフルーツを揃える。畜産部門では、簡単便利な冷凍商品の品揃えを充実させ、ま、たつまみ需要に応える生食コーナーを設けている。水産部門では、生ネタを使用したにぎり・海鮮丼を展開する「うを鮨」を新たに導入している。

惣菜部門では、手づくりのお好み焼きや、コクのある“都路のたまご”を使用した玉子焼きなど、鉄板焼き商品を初導入する。またスープ・カレーバーも設置する。インストアベーカリーの「小麦の郷」では、バーガーやフォカッチャサンドなど昼食需要向けの商品を強化する。

食品売場では好きな量だけ詰められるチョコレートとキャンディのバルクキャンディコーナーを新たに設けている。

開業から7年目の改装は商圏特性に合わせて大胆に行われたと言える。

■ライフ葛飾白鳥店概要
住所／東京都葛飾区白鳥3-27-8
改装オープン日／2018年9月8日（土）
建物構造／鉄骨造り2階建て、売場1階、屋上駐車場
売場面積／1700㎡（約515坪）
店長／鈴木　秀行（すずき　ひでゆき）
従業員数／78人（社員13人、パートナー65人）
営業時間／9：30～22：00