AOKI news|オーダー事業100億円目指し新業態「Aoki Tokyo」立ち上げ

(株)AOKI(神奈川県横浜市、諏訪健治社長)は、新規事業としてオーダー単独店ブランド「Aoki Tokyo(アオキトーキョー)」を立ち上げる。3月1日(金)に銀座6丁目店、池袋東口店の2店舗をオープンする。

AOKIは都市部のオーダースーツ需要に対応するために、第1弾として2016年にAOKI銀座本店内にオーダーショップ「THE TAILOR SHOP AOKI」を、第2弾として2018年10月には、新ブランド「AOKI・ORIHICA」を立ち上げている。「Aoki Tokyo」は第3弾の施策になる。これらのオーダー事業は5年後に売上高100億円を目指す。

Aoki Tokyoは、20代~40代をターゲットに、大都市圏のビジネス街や主要ターミナル駅近くに出店する新業態として展開する。また① 従来のパターンオーダー以上の “最高品質”、② 既製服と変わらない時間で仕上がる “早さ”、③ 既製服と変わらない価格でオーダーがつくれる “安さ”、という点を強みにしていく。

たとえば最短3週間で仕上げる。またインポート生地は5万8000円から、ペアプライス(2着セット価格)は3万9000円から、オリジナル生地は3万8000円から、ペアプライス(2着セット価格)2万4000円からと、既製服と変わらない価格を打ち出す(すべて本体価格)。

お客は、来店日をオンラインで予約して、好みや悩み、予算などを要望する。来店時には専門のフィッターが、約28カ所の採寸と体型による補正調整を行う。生地や裏地、ボタンなどを自由に選択できる。また「1年間の無料お仕立て直し保証」や「3カ月以内全額返金保証」といったサービスも用意する。

 

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧