住商アーバン開発news|「川崎ルフロン」ライフを誘致して刷新し4/27開業

住商アーバン開発 (株)(東京都中央区、高野稔彦社長)は、JR川崎駅前の商業施設「川崎ルフロン」(神奈川県川崎市)の大規模改修工事を行っているが、第Ⅰ期(2019年4月)、第Ⅱ期(2019年夏~冬)、第Ⅲ期(2020年夏)に分けて、順次リニューアルオープンしていく。

第Ⅰ期は新設のフードコートと一部専門店、第Ⅱ期はスーパーマーケット「ライフ」と一部専門店、第Ⅲ期は駅前既存商業施設としては日本初の水族館がそれぞれオープンする。

「川崎ルフロン」は1988年に川崎西武と丸井をキーテナントに開業したが、2003年に西武が撤退し、翌年にヨドバシカメラが出店。丸井は91年に最高で169億円を売り上げたが、川崎駅西口の商業施設「ラゾーナ川崎」の開業で39億円にまで落ち込み、2018年1月に閉店した。

第Ⅰ期のオープンは4月27日(土)。JR川崎駅東口エリアで最大規模のフードコート「FOOD VILLAGE」が2階に誕生する。

新設されるフードコート イメージ

フードコートの座席数は約350席。アウトドアの雰囲気を感じさせる「グランピング」をイメージしている。

スシローの新業態「スシローコノミ」(寿司)や、ハンバーグ専門店「びっくりドンキーポケットキッチン」が初出店するほか、地元川崎の名店「らーめん玉」も入居する。

レストランだけでなく、テイクアウト利用が可能な店舗を揃えることで、ファミリー層だけでなくビジネスマンや学生、シニア層まで幅広く利用できる。

また、2階と6階には授乳室を新設するため、小さな子ども連れでも安心して食事を楽しめる。

専門店では、 ニトリのインテリア雑貨専門「デコホーム」(インテリア・生活雑貨)や「モンベル」(アウトドア)などが新規出店するほか、新規・改装あわせて全28店舗が出店する。

フロア案内

■川崎ルフロン 概要
所在地/神奈川県川崎市川崎区日進町1-11
運営・管理/住商アーバン開発
延床面積/約8万8818㎡(約2万6915坪)
駐車台数/300台(提携579台)
駐輪台数/115台
開業日/1988年3月11日
休業日/年中無休
交通/JR川崎駅から徒歩1分、京浜急行川崎駅から徒歩5分

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