セブン‐イレブンnews|沖縄県14店舗7/11出店、省人化設備全店導入
(株)セブン‐イレブン・沖縄(沖縄県那覇市、久鍋研二社長)は7月11日(木)の「セブン-イレブンの日」に、沖縄県の那覇市内に7店舗、糸満市内に3店舗、豊見城市内に2店舗、北谷町1店舗、八重瀬町内に1店舗の計14店舗を同日オープンする。
セブン‐イレブンは6月末現在、46都道府県に合計2万0973店を展開している。唯一未出店だった沖縄県に進出することで、国内全都道府県でのチェーン展開となる。沖縄県内では、2024年7月末までに約250店舗の出店を目指している。
沖縄県店舗では4つの取り組みを行う。
第1に、セブン‐イレブンで初めて全店舗のレジに自動釣銭機を導入する。
第2に、配送センターから店舗への配送はすべて環境配慮型トラック(ハイブリッド車、EV車)で行う。
第3に、バイオマスポリエチレンレジ袋を全店に導入する。
第4に、省人化10設備を全店舗に導入する。これによって約4時間(223分)の作業軽減になる。
1.新型常温ゴンドラの棚のスライド化
2.新型オープンケースの棚を全てスライド化
3.新型フライヤーのヒーターをIH方式
4.換気フードの清掃が水洗いで済む仕様
5.新型FFウォーマーのスライド化、LED化
6.新型ウォークインの陳列スペースを約800本分拡大
7.レジ袋の取り出しを屈まずに取り出せる仕様
8.新型アイスケースのフィルター清掃を簡略化
9.新型低温リーチインのフィルターを簡略化
10.新型栄養ドリンクケースのフィルター清掃を簡略化
沖縄県出店に際しては、新設したセブン‐イレブン専用工場2施設を中心に製造体制を整えた。
沖縄県浦添市の「武蔵野沖縄 沖縄工場」は配送センター併設工業で、米飯、麺類、惣菜、サラダ、調理パンなどを製造する。沖縄県うるま市の「フリジポート 沖縄うるま工場」はデザートの専門工場だ。また、沖縄県中頭郡の「メルヘン」はオリジナルパンを担当する。
初出店を記念して沖縄県内14店舗では、沖縄県産の原材料を活かした商品や、沖縄県に馴染みのある地区限定商品を13アイテムを展開する。宮古島産の玄蕎麦やシークワーサー果汁使用の商品、ご当地メニュー「タコライス」「じゅーしー」をイメージした商品など、沖縄オリジナル商品の開発で、地域ニーズに対応していく。
■7月11日オープン店舗
・糸満兼城サンプラザ糸満店(沖縄県糸満市兼城400)
・糸満座波店(沖縄県糸満市字座波1071-1)
・糸満真栄里東店(沖縄県糸満市字糸満1582)
・国際通OTSビル店(沖縄県那覇市松尾1丁目2番3号)
・国際通松尾1丁目店(沖縄県那覇市松尾1丁目4-5)
・東風平JAおきなわ店(沖縄県島尻郡八重瀬町東風平388)
・新天地浮島店(沖縄県那覇市松尾2丁目20-5)
・北谷北前1丁目店(沖縄県中頭郡北谷町北前1丁目20番1)
・豊見城金良店(沖縄県豊見城市字金良108-1)
・豊見城中央店(沖縄県豊見城市字豊見城458-1)
・那覇小禄1丁目店(沖縄県那覇市小禄1丁目19-20)
・那覇金城2丁目店(沖縄県那覇市金城2丁目2番1)
・那覇新都心公園前店(沖縄県那覇市おもろまち4丁目17-1)
・那覇松山1丁目店(沖縄県那覇市松山1丁目3番9号)