ヨドバシカメラnews|「マルチメディア京都」内に酒専門売場を12/21新設

(株)ヨドバシカメラ(東京都新宿区、藤沢昭和社長)は2019年12月21日(土)から、「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」内に酒の専門売場を新設した。酒専門売場の併設は、関西では「マルチメディア梅田」に続き2店舗目、全国で6店舗目となる。

マルチメディア京都では、約47坪の売場に約2100種類のビール、発泡酒、清酒、焼酎(乙類)、焼酎(甲類)、雑酒、ウイスキー、ワイン、スピリッツ、リキュール、甘味果実酒など、酒類全般商品を取り揃える。「気分やシーンに合わせて飲みたい酒が選べる売場」をコンセプトに、幅広い価格の商品を提供する。

また、それぞれの酒に合わせたグラスやアクセサリーなども販売しているため、日常使いからプレゼントまで対応することができる。

【結城義晴の述懐】こうして非食品小売業の店舗で、徐々に食品が販売されていく。一番先は腐らないもの、鮮度が落ちにくいもの。そして少しずつ、鮮度のあるものに広がっていく。そのプロセスは本や雑誌から始まって、生鮮まで提供するようになったAmazonを見ればわかる。集客装置としての店舗が繁盛すればするほど、売場面積などの条件さえ揃えば、食品は売られていく時代である。それにしても、かつての酒免許下付が厳しいころを思い浮かべると隔世の観がある。

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