イオンタウンnews|大阪府茨木市東芝工場跡にSC「茨木太田」を’21年春開業
イオンタウン(株)(千葉県千葉市、加藤久誠社長)は 2021年春を目途に、大阪府茨木市にショッピングセンター(SC)「イオンタウン茨木太田」をオープンする。
〈「イオンタウン茨木太田」 正面イメージ〉
2月4日から本格的な建設工事に着手する。計画地の茨木市は、JR、阪急電鉄などの公共交通機関、名神高速道路などの幹線道路が整備され、北摂地区の主要都市である大阪市と京都市の間に位置するベッドタウンとして発展している。
「イオンタウン茨木太田」の建設予定地は、東芝茨木工場の跡地になる。茨木市の土地利用計画「茨木スマートコミュニティ構想」に基づいて官民一体で推進しているプロジェクトだ。2018年3月にはJR総持寺駅が開業し、2019年4月には追手門学院大学茨木総持寺キャンパスと追手門学院中学校・高等学校が開校していて、今後ますますの発展が見込まれる。
プロジェクト構想では、先進のエネルギー技術、住宅・商業・文教・医療福祉などのさまざまな機能や、公園と一体となった防災機能を集約して「環境と人に優しく、災害に強いまち」を目指す。
イオンタウンは、このうちの商業ゾーンを担う。日々の便利なくらしに対応するネイバーフッド型ショッピングセンターで、スーパーマーケットとドラッグストアを核にして、飲食店など約60の専門店の出店を計画している。
■計画概要
施設名称/イオンタウン茨木太田
所在地/大阪府茨木市城の前町600番27
敷地面積/約2万9852㎡(9046坪)
延床面積/約2万7000㎡(8182坪)
総賃貸面積/約1万4500㎡(4394坪)
駐車台数/約850台
店舗数/約60店舗
構造/鉄骨造・2階建て
開店予定/2021年春