良品計画news|新潟県内最大級「無印良品 直江津」7/20出店、食コンテンツ強化
無印良品を展開する(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)は、7月20日(月)、新潟県上越市にある直江津ショッピングセンター「エルマール」の2階に、県内最大級となる売場面積1515坪の「無印良品 直江津」をオープンする。直江津ショッピングセンターは昭和62年、イトーヨーカドー直江津店をキーテナントに、65店舗の専門店とともにオープンした。2019年5月にイトーヨーカドーが撤退。昨年から全館を順次リニューアルしていた。
「無印良品 直江津」は、地域の「くらしの真ん中になる」ことをテーマに上越地域の良いものや楽しみ方を紹介し、新しいコンテンツやサービスを盛り込んだ店舗となる。コンセプトビジュアルは、「田んぼとニシン」。上越地域の稲作文化の背景には北海道から加工され運ばれたニシンが深くかかわっている。土や水に混ざり、米づくりに役立った。「田んぼとニシン」のように、混ぜこまれ、耕され、やがて町の役に立てるニシンのような存在になりたいというのが、コンセプトである。
1515坪の店内には、パートナー企業による食関連店舗や、地元農産品や特産物を販売する「なおえつ良品市場」など、”食のコンテンツ”を揃える。また、「みんなの顔を見て食べるからおいしい」をコンセプトにした「なおえつ良品食堂」では、カレーやラーメン、定食、スイーツなどを提供する。
「BOOKS & CAFÈ」のコーナーには、無印良品の店内に初となるスターバックスが併設され、「久世福商店」や「カルディコーヒーファーム」も出店する。また、農産物直売所「旬菜交流館 あるるん畑」と連携し、地域の農産物生産の拡大に向けて、地域産品を展開する「なおえつ良品市場」を設ける。さらに、無印良品の店舗では全国初となる「無印良品の家 陽の家」のショールームを設置し、無印良品の家具や雑貨などを実際の住空間で体感できるようなプレゼンテーションをする。併せて、専門販売員による収納相談やインテリアコーディネートの「MUJI INFILL+」サービスを導入する。
新しい取り組みとしては、「MUJI CAMP TOOLS」のコーナーを展開する。耐久性と保冷力で医療品の運搬などにも使われているクーラーボックスなど国内外のアウトドアブランドの商品を集めたコーナーだ。このコーナーでは災害時に使い慣れた日用品で備える「いつものもしも」の提案も行っていく。
■無印良品 直江津
所在地/新潟県上越市西本町3-8-8 直江津ショッピングセンター2F
オープン日/7月20日(月)
売場面積/4934.65㎡(約1500坪)
営業時間/10:00~20:00