関西スーパーnews|大和田店を拠点に「とくし丸」14号車稼働
(株)関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市、福谷耕治社長)は7月17日(金)から「関西スーパー大和田店」を拠点とした移動スーパー「とくし丸」14号車を開業する。訪問エリアは、西淀川区の大和田、佃、中島、姫島、御幣島、野里、花川のエリアだが、順次拡大する予定だ。
関西スーパーでは2017年1月に中央店で1号車を開業。それ以降、兵庫県下、大阪府下で事業エリアを拡大してきた。
とくし丸は小型専用トラックに、大和田店の食品や日用品を約400品目1200点積んで、自宅や高齢者施設といった決まった3コースを毎週1~2回巡回訪問して販売する。また巡回訪問によって高齢者の見守りや地域の防犯協力も行っている。
販売を担当するのは、販売パートナーと呼ばれる個人事業主で、14号車は松下果世さん。
商品売価は大和田店に準ずるが、利用者は販売手数料として1商品当たり10円を負担する。これは「+10円ルール」と呼ばれる仕組みで、10円を販売パートナーとスーパーマーケットが折半する。