イオンnews|公式アプリ初導入「イオンタウンふじみ野」11/21開業

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は 11月21日(土)、埼玉県ふじみ野市に近隣型ショッピングセンター(NCS)「イオンタウンふじみ野」をオープンする。核店舗は「イオンスタイルふじみ野」。


〈イオンタウンふじみ野:外観イメージ〉

「イオンタウンふじみ野」は日本無線埼玉工場の跡地への出店だ。ふじみ野市役所に隣接している。敷地西側が国道56号線に、南側が市道206号線に面しており、東武東上線上福岡駅から徒歩15分と、交通アクセスにも恵まれている。

基本商圏は、車10分圏の世帯数約5万5065、人口約12万3215人と設定される。

「地域の皆さまとともに活気あふれる新しい日々をスタートさせたい」という思いを込めて、「START▶WITH」をSCのスローガンとする。

核店舗は衣食住フルラインアップの「イオンスタイルふじみ野」で、新業態・新フォーマットや埼玉県初出店となる専門店12店舗を含む多彩な専門店が約90店集結する。

「イオンタウンふじみ野」の特徴は大きく分けて3つある。

第1は、まちのコミュニケーションスペース「cotoKoto」の導入。
「cotoKoto」は初めてイオンタウンが主体となって設置するコミュニケーションスペースで、(株)リビタが企画運営する。さまざまな人が集まって「コト(体験)」が掛け合わさることで、これまでにない「豊かなコト」が生まれる多目的な交流空間となることを目指す。

キッチンやレンタルスペース、ワークスペースを備える「cotoKoto」では、暮らしや学びにまつわるイベントなどの開催、趣味を深める場、自宅・職場に代わる仕事場や打合せスペースとしても利用できる。


〈コミュニティスペース「cotoKoto」〉

また、屋外での交流の場として、屋外広場「 ヒマラヤ杉広場 」と屋外テラスを設ける。 屋外テラスでは館内で購入したテイクアウトフード を喫食することもできる。

さらに、SC中央には約120㎡のセントラルステージを、2階東側には約77㎡のセカンドステージを配置する。セントラルステージ正面に設置した193インチのサイネージでは、パブリックビューイングの開催も計画しており、SCの情報発信拠点となる。


〈セントラルステージ〉

第2は、地域に根差し、日々の暮らしを豊かにする専門店の集結。
1階「フードバザール」には、青果・精肉・鮮魚・輸入食品を集めた「ふじみ野マルシェ」をはじめ、埼玉県初出店店舗を含む食物販店舗、新業態の飲食店など、全16店舗が出店する。持ち帰り需要だけでなく、その場で食べられるスペースも充実させた。


〈フードバザール〉

青果専門店「フレッシュダイトー」輸入食品「フードウェアハウス」、鮮魚専門店「山助」、高級食パン店「考えた人すごいわPlus」、埼玉銘菓「十万石まんじゅう」、老舗和菓子の専門店「日本橋屋長兵衛」、狭山茶専門店「矢島園」はふじみ野市初出店。本格中華総菜「中華ドラゴン」、「肉匠かみむら」は埼玉県初出店。

レストランゾーンでは、カフェ「イタリアン・トマト」、「バーガーキング」、中華食堂「真心」がふじみ野市初出店、香港飲茶「三宝」がイオンタウン初出店となる。

3階フードコート「フードガレージ」には、ふじみ野市初出店の店舗から地元の人気店まで、多世代で楽しめる9店舗が出店する。ラーメン「ジャンクガレッジ」、つけ麺「舎鈴」、中華料理店「味王楼」、韓国料理「呉さんのビビンバ」、「はなまるうどん」はふじみ野市初出店。


〈フードコート〉

人気絵本のコンテンツを体感できるあそびの広場「くまのがっこうあそびひろば」をはじめとして、「太鼓の達人 おまけ横丁」、バリエーション豊かなクレーンゲームコーナー、3つのコンテンツを揃えた「namco/くまのがっこうあそびひろば」、室内ゆうえんち「モーリーファンタジー」がオープンする。

家電量販店の「コジマ×ビックカメラ」、ホームファニシングストア「マナベインテリアハーツ」はイオンタウン初出店、手芸専門店「手芸の丸十」は埼玉県初出店。そのほか、「くまざわ書店」、自転車専門店「イオンバイク」、総合ペットライフストア「ペテモ」なども出店する。

埼玉県内に22店舗を展開する「美容室MUSE」が ネイルサロンやカラー専門店を併設した美容室として商業施設内へ初出店するほか、毎日の美と健康づくりをサポートする「グラムビューティーク」がふじみ野市へ初出店する。

衣料品・雑貨では、デイリーカジュアルスタイルが揃う「シューラルー」、機能的でおしゃれなオリジナルめがねを販売する「JINS」のほか、時代に合わせた和の楽しみ方を提案する着物の「いつ和」、 オーダースーツで評価が高い(株)オンリーのアウトレットショップ「 SUITS SUITS」がふじみ野市初出店する。

第3は、 新しい生活様式に合わせた 新たな 買物環境提供の提供。
イオンタウンとして初めて公式アプリを11月18日にリリースする。商業施設が運営するアプリ内の機能としては初めて、専門店の商品を事前に注文・購入できるモバイルオーダー機能を搭載した。


〈アプリ画面イメージ〉

SC内の混雑情報を確認できる機能、お得なアプリクーポンの配信など、新たな生活様式に合致した効率的で便利な買物環境を提供する。

事前に注文・購入した商品はアプリ上で決済を済ませ、店頭ですぐに受け取ることができる。今後はアプリで購入した商品を車やピックアップレーンまで届けるシステムも試験導入し、“Park(公園で/駐車して)”&“Pick up(買う)” というSCの 中と外をつなぐ新しいサービスを提供していく。

■イオンタウンふじみ野
所在地/埼玉県ふじみ野市福岡2-1-6
敷地面積/約5万3406㎡(1万6184坪)
総賃貸面積/約3万5254㎡(1万0683坪)
構造/鉄骨造3階建
責任者/SC:モールマネジャー 越智義則(おち よしのり)
核店舗:店長 船渡川晴彦(ふなとがわ はるひこ)
駐車台数/1797台
駐輪台数/632台
店舗数/92店舗
営業時間/イオンスタイルふじみ野8時~23時、物販・サービス10時~21時、飲食専門店10時~21時
休業日/年中無休
従業員数/SC全体約1000人(うち核店舗約400人)
基本商圏/車10分圏世帯数約5万5065世帯、人口約12万3215人

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