ライフnews｜大型ビオラルコーナー導入し刷新｢ライフさいたま新都心店｣

(株)ライフコーポレーション（東京都中央区、岩崎高治社長）は、2004年9月17日に開店した「ライフさいたま新都心店」を、2月6日（土）に改装オープンした。

コロナ禍で健康志向や安全・安心へのニーズに高まるなか、「オーガニック・ローカル・ヘルシー・サスティナビリティ」の商品を集合展開する大型の「ビオラルコーナー」を新規導入した。ビオラルコーナー内にはレジを2台設けている。

同店はJR京浜東北線「さいたま新都心」駅東口すぐの大型商業施設コクーンシティ「コクーン１北館１階」に位置する。店舗から1㎞圏内は単身世帯比率が37.9％、2人世帯比率が26.5％と全体の6割強を少人数世帯が占める。また年齢別人口構成は40代が17.1％と最も高く、次いで30代が15.2％と、「オーガニック・ローカル・ヘルシー・サスティナビリティ」に対する意識の高い層が多い。

ビオラルコーナーでは自然の恵みを生かしたオーガニック商品や、さいたま市の「ベイクショップベルリーナ」のパンといった埼玉県のローカル商品、体に優しいヘルシー商品、プライベートブランド「BIO-RAL」の商品を品揃えする。

たとえば惣菜売場では通常のライフの惣菜売場裏側にビオラルの惣菜コーナーを設けた。首都圏で2店舗目となるサラダ・おかず対面コーナーでは、化学調味料をできる限り使用せずに仕上げたサラダやおかずを量り売りする。また店内で炊き上げた国産の有機玄米を使用した弁当や、化学調味料を使用しない弁当、腸活をテーマにした弁当など、体に優しい弁当各種を揃える。

「BIO‐RAL Café」では旬の果物や野菜を使用したスムージー、有機果実を使用したフルーツビネガードリンク、オーガニックコーヒーなどを提供する。

さらに冷凍食品売場ではオーガニック素材を使用した商品や健康を意識した玄米おにぎり、オーガニックアイスなど、ビオラルのコンセプトにあった商品を導入する。

生活関連売場でもオーガニック素材や国産原料使用、添加物不使用などのベビーフード、着色料・香料・酸化防止剤などの添加物を使用していない石鹸や自然派洗剤などを揃えたビオラルコーナーを新設している。

■ライフさいたま新都心店
所在地／埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4－267－2　コクーン1北館1階
開店日／2021年2月6日（土）
売場面積／1956㎡（592坪）
営業時間／9：30～21：00
店長／外崎孝（とのさきたかし）
従業員数／69人（社員10人、パートナー59人）
駐車場台数／1000台（施設共有）