アルビスnews|オレンジマート店を「アルビス八尾店」に改装

アルビス(株)(富山県射水市、池田和男社長)は2月17日(木)、富山市内にある「オレンジマートモア店」を改装して「アルビス八尾店」としてオープンした。

アルビスは2019年4月1日にオレンジマートを完全子会社化した。オレンジマートは富山市内で4店舗の食品スーパーマーケット事業を展開していた。吸収後もオレンジマートの店名で運営していたが、今回アルビスに名称を変更する。また「オレンジマートパピ店」「オレンジマート宮野店」についても、3月にそれぞれ「アルビス婦中速星店」「アルビス宮野店」へ改称する予定だ。1店舗は閉鎖している。

モア店は1月まで「ショッピングタウン風の街モア」の核テナントとして営業していた。約1カ月間の大規模改装を経て、「アルビス八尾店」と改称し、商業施設名も「ショッピングタウン八尾」と変わった。商業施設はオープンエアの近隣型のショッピングセンターで、アルビスのほかに、クスリのアオキ、セリア、しまむら、飲食店などが入る。

アルビス八尾店の売場面積は505坪。初年度売上げは17億円を目指す。

青果部門では、地場野菜売場を中心に、カットフルーツ、カット野菜など利便性の高い商品を品揃えする。海産部門では、近隣の新湊港や氷見港直送の朝どれ地魚、その地魚を使った寿司、フライ、焼き魚、煮魚などの店内加工の魚惣菜を揃える。精肉部門では、高付加価値商品の少量販売、味付肉など簡便商品の品揃えを強化する。惣菜部門では、自社工場で製造するアウトパックの弁当、調理品に加え、地元ニーズの高い天ぷらや揚げ物コーナーを固定展開する。鉄板焼きコーナーも新設された。

加工食品や和菓子、日本酒、醤油、味噌、和日配では地元蒲鉾コーナーを新設するなど、地元メーカーの商品を揃え、地産地消を強化する。「成城石井」商品も新たにコーナー化している。

店内には、無料Wi-Fiやイートインコーナー約50席を設け、キッチンスペースを備えた多目的スペースを併設している。休憩室として、また料理教室やセミナーの会場として利用してもらい、地域のコミュニティの場を目指す。

■アルビス八尾店
オープン/2021年2月17日(水)
所在地/富山県富山市八尾町井田580-1
敷地面積/約2万0682㎡(6256坪)
売場面積/約1669㎡(505坪)
営業時間/9:00~21:00
駐輪台数/306台
初年度売上目標/17億円
店長/澤村政彦(さわむらまさひこ)

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