相鉄ローゼンnews|インストアベーカリーを「葉山ボンジュール」にバナー転換

相鉄ローゼン(株)(横浜市西区、曽我清隆社長)の子会社(株)葉山ボンジュール(横浜市西区、社長・右田祐二)は、2021 年度中にそうてつローゼン店内で運営するインストアベーカリーを「葉山ボンジュール」へ順次ブランド(バナー)変更する。

葉山ボンジュールは、1990 年に設立され、葉山・鎌倉の有名店「ボンジュール」の運営会社を吸収合併し事業をスタートした。その後、ローゼン店内でのインストアベーカリー展開を担うが、路面店との差別化を図るため、ブランド名を「グランジュール」としてきた。

グランジュールは、お手頃な価格で焼きたてパンを提供するというコンセプトのもと、冷凍生地を全体の3割程度活用する。一方で「葉山ボンジュール」は店内で小麦粉から生地を仕込み成形するスクラッチ製法を主としている。

近年は本格的なパンを求めるニーズが高まってきたことから、伝統ある「葉山ボンジュール」のブランド力を活かして集客につなげていく。葉山ボンジュールの高品質な本格パンを加えることで、品揃えの幅も拡げていく。

すでに7月に釜利谷店(横浜市金沢区)を始め4店舗でブランド変更を実施しているが、いずれの店舗でも好評だという。今年度は11月10日に成瀬店(東京都町田市)のほか、4店舗でのブランド転換を計画している。

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧