イオンモールnews|CFCを有する次世代型複合商業施設を八王子市に’25年春出店

イオンモール(株) (千葉県千葉市、岩村康次社長)は、東京都八王子市において、イオンネクスト準備(株)が展開する顧客フルフィルメントセンター(CFC)を有する次世代型複合商業施設を出店する。

計画地は、八王子駅から約3km、中央自動車道八王子インターチェンジから約500mに位置する。多摩南西部における南北方向の主要幹線である八王子バイパス(国道16号)に近接し、東西方向の主要幹線である新滝山街道、八王子駅から広がる市街地との間、ひよどり山道路に接していて、多摩南西部など広域からの集客が期待できる立地だ。また、本計画地に隣接して地元の新鮮な農産物や畜産物などを販売する東京都唯一の道の駅である「八王子滝山」、周辺には「高尾山」、「秋川渓谷」といった観光地が多くあり、さらに市内には21もの大学・短大・高専が集積し約10万人が学ぶ学園都市でもある。

イオンモールでは、イオングループ初となる「次世代型複合商業施設」を計画する。高齢化・労働者不足・買物難民・子育て支援・災害対策といった日本社会の構造的課題の解決に貢献するため、この施設を中心に「新たな都市スタイルを発信する八王子北部の拠点」を形成することを目指す。。

また、消費者のデジタル化により、生活に必要なモノがネットを中心としたより効率的な購買行動へ変化する一方、生活に「余暇・時間」が生まれ、よりその時間を楽しむ需要が高まると予想し、施設は「暮らしの選択肢をもっと豊かに。彩りのある新たなライフスタイルの発信拠点 」をコンセプトとする。宅配機能だけでなく、顧客フルフィルメントセンターに実店舗を併設した次世代スーパーの展開、シネマコンプレックス、障害者スポーツ対応施設、道の駅「八王子滝山」と連携した飲食施設などで構成する計画だ。

イオンモールではオンラインとオフラインが融合する新たなライフスタイル施設を展開することで、地域で暮らす人々の生活をより豊かにする新たな「便利な生活基盤」を提供し、八王子の新たな拠点として、「誰一人取り残さない」社会の実現に向けた取り組みを推進していく。

■施設概要
所在地/東京都八王子市滝山町一丁目885-1外
敷地面積/約10万2000㎡(3万250坪)
工事着工予定/2023年春
開業予定/第一期:2025年春、第二期:2026年(次世代スーパーなど)

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