UNIQLO ベルリンで10Weekポップアップストア
ファーストリテイリングは1月14日から、ドイツ・ベルリンで、10週間の期間限定ポップアップストアをオープンさせた。ポップアップストアとは、空き店舗などに突然出店し（ポップアップ）、
50㎡（約15坪）のこのポップアップストアはベルリン地区を10週間かけて巡回する。最先端のトレンドが集積するベルリン・ミッテ区の「Torstraße（トール通り）94」からスタートさせ、コレクションも期間ごとに変える。
1月14日～25日は人気の「ウルトラライトダウン」コレクション、1月28日～2月8日はユニクロを代表するもう一つの「ヒートテック」コレクションを展開する。
ポップアップストアの「ウルトラライトダウン」コレクションは、婦人・紳士のベストやジャケット、パーカのほか、婦人用のコンパクト・ベスト、コンパクト・ジャケット、コートをそろえる。価格は婦人が39.90ユーロ（約5600円、1ユーロ＝140円換算）～、紳士が49.90ユーロ（約7000円）～という設定だ。
2月10日と3月4日には店舗を移動し、それぞれの場所に3週間ずつ留まる。コレクション内容は後日、公表される。
ポップアップストアの通常営業時間は月曜日-土曜日の11:00～20:00。巡回は3月22日まで続く。
4月にオープンするドイツ初のユニクロ店舗は「タウエンツィーンストラース店（仮称）」。地下1階～地上2階の3層で、売場面積約800坪。
ファーストリテイリングはユニクロのグローバル展開にあたり、クリエイティブ・ディレクターに佐藤可士和氏を起用している。2006年11月のアメリカのグローバル旗艦店「ソーホー ニューヨーク店」のオープン以来、世界各地でポップアップストアなどのさまざまなプロモーションを仕掛けている。
イギリス、フランス、ロシアに続き、ついにドイツに進出するユニクロ。ZARA（インディテックス）やH&Mとヨーロッパ市場でも真っ向勝負。
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