成城石井news|11/14「成城店」全面改装オープン/住宅立地の新旗艦店

(株)成城石井(神奈川県横浜市、原昭彦社長)は2023年11月14日(火)、東京都世田谷区成城の「成城店」を新しい旗艦店として全面リニューアルオープンする。

成城は1927年に果物店「石井食料品店」からスタートした創業の地。約200店舗を超える業容となった現在は駅ナカやショッピングセンターの中の比較的小規模の店舗の展開が中心で約7割を占めている。

しかし、コロナ禍以降、自宅近くの店へと顧客の買物ルートが変わりつつあることから、住宅街立地の路面店の位置づけを再考。成城店の改装となった。

改装コンセプトは「温故知新」。成城石井の強みとなった原点を再度磨き上げたポイントを4つ掲げている。

第一の「旗艦店機能」として、成城石井の新たな取り組みのすべてをスタートさせる。成城店が初めて取り扱うコースデリバリーの最新情報をSNSで情報発信する。また、来年初旬には、成城店だけで使える顧客カードを発行する(有料を想定)。

第二の「店づくりの技」では成城店の顧客は自身の目で野菜や果物、鮮魚、精肉を選び、自宅調理する傾向にあることから、改めて生鮮3品(青果・精肉・鮮魚)の品質向上と品揃えを強化する。また、売上高の2~3割を占める核部門となった惣菜・デザートは、セントラルキッチンだけでなく、最新技術を活用した店内製造の惣菜やデザートを展開する。

さらに、本年4月に大阪で開業し好評を得ているベーカリー専門店「成城石井 BAKERY」の売れ筋アイテムを東日本エリアで初めて成城店限定で投入する。

第三のポイントは「おもてなしの粋」。成城店で期待値が高い「ギフト」について成城店だけのワンランク上のギフトを通年で提供する。ギフト包装は社内包装検定1級取得者で対応する。

また、1万点を超える成城店の商品ラインアップについて、買物のサポート・提案を強化するために8000名を超える成城石井の従業員の中で43名しかいない、接客技術における社内トップランクの資格「プレミアムエプロン」保有者を複数名配置する。

第四の「バイヤーの術」では、生鮮3品では、成城石井の腕利きバイヤーが成城店だけのために特別な仕入れを実施。進物用の果物、希少性の高い黒毛和牛、生の鮪など、バイヤーの目利きを最大限に活かした品揃えを行う。その他、日配品やグロサリーについても成城店独自の品揃えを行う。

■成城石井成城店
所在地/東京都世田谷区成城6-11-4
リニューアルオープン日/2023年11月14日(火)
営業時間/9:30~23:00
売場面積/137.6坪(改装前比:約10坪の増床)

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