ライフnews｜240坪で22億円目指すライフ勝どきミッド店10/25開店

(株)ライフコーポレーション（東京本社：東京都台東区、大阪本社：大阪市淀川区、岩崎高治社長）は10月25日(水)、東京都中央区に「ライフ勝どきミッド店」をオープンした。中央区への初出店によりライフは東京都内全23区への出店を達成した。ライフ勝どきミッド店は240坪で年商22億円を計画する。

勝どきミッド店は高層賃貸マンション・パークタワー勝どきミッドの1・2階に出店した。マンションは都営地下鉄大江戸線勝どき駅から地下通路で直結している。

店舗の1㎞圏内は単身世帯比率が44.3％、2人世帯比率が26.1％、3人世帯比率は16.4％。65歳未満の夫婦と3人世帯が東京都の平均より多い地域だ。年齢別人口構成は40代が20.1％と最も高い。

店舗は2層で、1階に青果、鮮魚、精肉、惣菜、和洋日配、2階に調味料、菓子、冷凍食品、酒類、日用品をゾーニング。

青果売場はコンパクトだ。旬の果物を平台で多フェース展開する。またギフト用フルーツ、輸入フルーツを扱う。

店内加工のカットフルーツ、サラダ、ミールキットはコーナー化した。また、有機農産物コーナーは約40SKUを揃える。

鮮魚は豊洲市場から直送の魚介類を品揃えして、生ネタを使った「うを鮨コーナー」を設けた。またオリジナル漬魚、冷凍のミールキットなどの時短商品を揃える。

精肉は国内産牛肉ステーキ用厚切り、ブロックなど高質商品を品揃えする。

即食のミートオードブルコーナーを設ける。時短商品として冷凍のミールキットを強化している。また、マンション内に居住者専用のバーベキューガーデンがあるため、BBQ用の冷凍商品をコーナー化している。

惣菜はから揚げ、フライやオードブルセットを展開する。また、宮城県産特別栽培米を使った弁当、店内焼成のピザや鉄板焼きメニューを品揃えする。

日配品では乳酸菌飲料・機能性ヨーグルト・植物性ミルク・アレルゲン・糖質オフなどの健康系商品をそれぞれコーナー化している。また、コンパクトながらビオラルコーナーを設置。食品・生活関連商品合わせ約200SKUを揃える。

酒売場はワインは約450SKU、店長がこだわったクラフトビールは約90SKUを展開する。非食品売場ではペットフードをタイプ別にきめ細かく品揃えする。

レジはセミセルフレジ2台、キャッシュレスセルフレジ9台、スマホスキャン式のピピットレジ5台を導入する。

ライフは2018年のムスブ田町店を皮切りに、豊洲店、ビオラル有明ガーデン店といったように人口増加が進む湾岸地域への出店を続けている。

■ライフ勝どきミッド店
所在地／東京都中央区勝どき 4-6-2
開店日／2023年10月25日（水）
建物構造／鉄筋コンクリート（一部鉄骨）造　地上45階、地下2階建て（売場は1階・2階）
売場面積／792㎡（240坪）
レジ台数／セミセルフレジ2台、キャッシュレスセルフレジ9台、ピピットレジ5台
駐車場／なし
営業時間／9：30～23：00
売上目標／22億円
品目数／野菜320、果物150、花30、鮮魚300、精肉420、惣菜333、加工食品4396、酒類1395、日配品1068、パン和洋菓子317、冷食391、生活関連品845、ビオラルコーナー143　計1万0118
店長／中村 幸生（なかむら ゆきお）
従業員数／60人（社員16人、パートナー44人）