イオン北海道news|「イオン南平岸店」11/22新装開店/旧MV店を転換
イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は11月22日(水)、札幌市豊平区に「イオン南平岸店」をオープンする。2022年8月まで営業していた「マックスバリュ平岸店」を改装し、イオンに転換する。
同店は札幌市営地下鉄「南平岸駅」に隣接する、単身世帯が比較的多い地域に立地する。2層・787坪の売場面積には、旧店舗では品揃えしていなかった化粧品などのくらしの品を取り扱う。
店舗のコンセプトは「なんぴら エッセンシャル BASE」。ビューティーケア商品の拡充や、健康状態を測定できる血圧計・野菜摂取度測定などの機器を設置、栄養サポート商品、医薬品、衛生用品などを品揃えすることで、地域住民のくらしの利便性向上を図る。
食品では、調理時間を短縮できる簡便・即食商品を拡充する。部門別の特徴として、農産売場では、産地直送の野菜・果物を常時品揃えする。特にトマトは「長万部町産イオン農場のミニトマト(まるまる赤トマトミニ)」などイオンならではの
オリジナル商品や、高リコピン・高β-カロテン・高GABAなどを品揃えする。
水産売場では「魚屋の寿司」コーナーを構築し、オホーツク産のホタテ握りやこだわりのネタ「超まぐろ」「極みサーモン」を使用した握り寿司、海鮮丼、まぐろづくしなど10種類を揃える。時短ニーズ対応として骨を取った切り身の冷凍商品や温めるだけの簡便商品を置く。
畜産売場ではブランド牛の「ふらの和牛」や道南育ちの「道南レッドポーク」を展開する。また肉惣菜では、厚切りチャーシュー、希少部位を使用した豚タン塩焼き、砂肝塩焼き、鶏レバーしぐれ煮などのおつまみ商品などを食べきりサイズで提供する。
デリカ売場では店内製造の商品を充実させる。寿司コーナー・冷惣菜コーナーでは炭火の香りを加え、肉のうま味を引き立てたローストビーフを使用した「ローストビーフ握り」や「生春巻き」を打ち出す。洋食メニューでは4種類のシーフードと北海道産牛乳使用のホワイトソースでつくった「ラザニア風チーズ焼」を販売。弁当コーナーでは、健康志向の顧客向けに、揚げ物不使用の多品目弁当をユーカリの木で作られた紙トレーで提供するほか、人気のアジア料理「ガパオライス」や「ルーロー飯」も品揃えする。
冷凍食品売場は1階と2階、2カ所で展開する。1階の売場では「簡便」をキーワードに、主食・メイン・副菜が揃ったワンプレート商品や、冷凍野菜・冷凍果実、フローズンデザートを取り扱う。2階の売場では、「おつまみ」をキーワードに、酒用の氷やワインに合う洋食系商品、食べきりサイズのから揚げ、焼き鳥などを取り揃える。
イオン南平岸店では快適な買物環境を提供するため、売場では電子棚札やデジタルサイネージなどのデジタル設備を導入する。またレジは、フルセルフレジを15台、セミセルフレジを2台(精算機5台)、キャッシュレス専用のセルフレジを6台設置する。
■イオン南平岸店
所在地/札幌市豊平区平岸3条13丁目6番1号
オープン/2023年11月22日(水)
売場面積/約2600㎡(約787坪)
駐車台数/約30台
駐輪台数/約60台
営業時間/7:00~25:00
店長/原田 英信
従業員数/約120名
サービス/ATM(イオン銀行、北洋銀行)、マルチコピー機、自動証明写真機