ローソンnews｜青森県初･木材使用店舗｢ローソン青森中央高校前店｣4/11開店

(株)ローソン（京都品川区、竹増貞信社長）は4月11日(木)、青森県で初めてとなる店内の壁や天井・軒天に木材を使用した店舗「ローソン青森中央高校前店」をオープンする。売場面積は約48坪。

同店は、店舗内装の仕上げ材・店内の一部天井・店外の軒天部分に、青森県産の「ヒバ」を使用している。木は二酸化炭素を吸収して酸素を放出し、炭素を蓄えながら成長する。その木を店舗用の木材として利用することで、炭素の放出を防ぎ、CO2排出量の削減に貢献できる。さらに、伐採した跡地に木を植えることで、その木が二酸化炭素を吸収し成長していくという森林のサイクルが保たれ、地球温暖化の防止にも繋がる。

また店外の壁面を、第7代ねぶた名人の竹浪比呂央氏制作のねぶたをイメージしたイラストで装飾し、青森県の魅力も発信している。

ローソンは、脱炭素社会の実現に向けて、環境ビジョン「Lawson Blue Challenge 2050!」を策定。1店舗当たりのCO2排出量を2013年対比で2030年に50%削減、2050年には100%削減することを目指している。

また、青森県とは2008年に「地域協働事業に関する包括協定」を締結しており、地産地消やエコ活動の促進等の協働事業を実施している。今回は、青森県産の木材を使用することで、地域の活性化に貢献する。

■ローソン青森中央高校前店
所在地／青森県青森市東大野1-4-21
オープン／2024年4月11日(木）
店舗面積／約220㎡（約65坪）
売場面積／約160㎡（約48坪）