イオンタウンnews｜71テナント揃えのイオンタウン楽々園12/6グランド開業

イオンタウン(株)（千葉市美浜区、加藤久誠社長）は12月6日（金）、広島県広島市佐伯区にショッピングセンター（SC）「イオンタウン楽々園」をグランドオープンする。

敷地面積は約2万6132坪。施設は延床面積6437坪の2階建てで、総賃貸面積は4117坪。核店舗のマックスバリュイオンタウン楽々園店をはじめ71店舗を誘致する。駐車場は431台、駐輪場は311台を整備する。

SCは、中国地方最大都市である広島市の西部、佐伯区に所在する。広島電鉄(株)が所有する楽々園の商業施設用地のうち、ヤマダデンキテックランド佐伯店、もみじ銀行五日市支店を除く、専門店棟およびホームセンター棟跡地を１期としてオープンさせるもの。核店舗の「マックスバリュイオンタウン楽々園店」は隣接地からの移転開業となる。

イオンタウンでは旧マックスバリュ楽々園店の跡地を開発して、2期として増床オープンする計画だ。

SCは広島電鉄宮島線「楽々園駅」から徒歩3分に位置する。国道2号線や市道からのアクセスもしやすい。基本商圏と設定する車10分圏内には、約5万6000世帯、約12万2300人を有する。

SCは「多様な輝くココロが集まる交流拠点」として、日々の食卓を彩る多様な飲食・食物販の専門店を中心に、地域住民の暮らしをサポートし、顧客の日常に新たな交流と発見を提供することを目指す。

最大の特徴は、中四国地方初、広島県初出店店舗多数のこだわりの「食」の専門店揃えだ。日常もハレの日も対応できるフードコートやレストランゾーンを備える。

１階には、生鮮三品やグロサリーを中心とする「楽々園マルシェ」４店舗をはじめ、惣菜や菓子などの食物販店舗を中心に広島県初出店４店舗を含む15店舗、計19の食の専門店がが出店する。テイクアウトだけでなく、飲食できるスペースも設ける。

２階レストラン「楽々園ダイニング」は、お好み焼きやうどん、焼肉など、商業施設初出店を含む地元の人気店や、広島県初出店のとんかつ店など、計６店舗が出店。また約200席の座席を有するフードコート「Food terrace」では、中四国地方初出店の店舗から広島の人気店を取り揃える。

壁面緑化や館内に植栽を多く設けることで、環境に配慮したやすらぎの空間を創出する。また、「楽々園遊園地」の時代から残るヤシの木をシンボルとして、この地の歴史を受け継ぎ、地域のコミュニティ活性化に向けた取り組みを進めていく。２階テラスは、植栽のほかにベンチやカウンターテーブルを設ける。さらに共用部には、ギャザリングスペースを多く設ける。いずれも地域住民が買物の間に憩える環境を整備するもの。

ひろでんモビリティサービス(株)連携し、五日市湾岸地区で運行中のAIオンデマンド交通「SMART MOVER」の乗降ポイントをSC敷地内へ移設することで、アクセス面の利便性を高めている。

■イオンタウン楽々園（らくらくえん）
所在地／広島県広島市佐伯区楽々園４丁目１４番２５号
責任者／SC全体 イオンタウン楽々園 モールマネジャー　玉津島 優樹（たまつしま ゆうき） 、核店舗 マックスバリュ楽々園店店長　豊田 剛士（とよた つよし）
敷地面積／約2万0270㎡（6132坪）
延床面積／約2万1280㎡（6437坪）
総賃貸面積／約1万3610㎡（4117坪）
駐車台数／431台
駐輪台数／311台
店舗数／71店舗
構造／鉄骨造２階建て
開店／2024年12月6日（金）
営業時間／専門店10：00～21：00（店舗により異なる）、マックスバリュ楽々園店／9；00～23：00
従業員数／約1200人
基本商圏／車10分圏内、約5万6000世帯、約12万2300人